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「成果を出す方程式」

「成果を出す方程式」

​すっかり温かくなり、桜も咲いて
春らしくなりましたね。

日本で4月と言えば、始まりの季節ですよね。

私も事業構想大学院大学の入学式があり、
40歳を過ぎて大学院生となりました。笑

とは言うものの、
入学式では私よりも歳上の方が大半でした。

変化が激しく不確定な時代において、
自己を磨き続ける必要性を感じている方が
こんなにも多いのかと驚かされました。

色んな方との交流を通じた成長が出来そうで、
大学生活に胸おどらせています。




さて、本題に入ります。


本日は、

「成果を出す方程式」

というテーマで話をしていきます。



理念やビジョンを実現していくためには
売上や利益の向上といった
「成果」を得る必要があります。


どの企業もこの「成果」を得たいと思い、
会議を重ねたり、試行錯誤を繰り返したり
していると思います。


しかし、
思ったような「成果」を得られていない
企業も少なくありません。


その原因は何だと思いますでしょうか?


本日は、
このような状況を打破して、
「成果を出す方程式」について
お話をしていきたいと思います。



結論から申し上げます。


「成果を出す方程式」それは

「成果」=「戦略」×「行動」 です。


「戦略」とは
どの市場に、どの程度の資源を投入し、
どの様な価値を届け、どんな未来していくか
を決めることです。


つまり、
進むべき道や方向性を定めるということです。


この方向性がズレていたり、
極端な例では間違っている場合、
成果が得られないばかりか、
大損失となる場合も珍しくありません。


ニュース等で世間を騒がしている
大企業の不正などは顧客ではなく、
株価や自己保身、出世などの
内向きの視点となった末路といえるでしょう。

つまり、
望む成果を最大限に得ようとするならば、
「戦略」が正しい方向を向いている
必要があります。


しかし、
「戦略」が正しいだけでは
「成果」は得られません。

俗に言う、
「絵に描いた餅」の状態です。



「戦略」を「行動」に移すことで、
はじめて成果が得られるのです。

思ったような成果を得られていない
企業の多くは「行動」が伴っていない
ことがほとんどです。


会議を重ね、報告書にまとめ上げ、
部門長方針を出し、課の方針に落とし込み、
などで満足してしまっているのです。


「戦略」にもとづいて決めた戦術やタスクを
どれだけ「行動」に移せたかで
達成度は決まってきます。


つまり、
「行動」に移すための仕組みをつくり、
「戦略」で決めたことを確実に遂行する
ことが成果を得るカギを握っているのです。

「行動」に移すための仕組みは、
人事評価や部門評価をはかる指標として
「行動量」を採用するなどが有効です。


「行動」をすることで個人にも会社にも
メリットがある状態とすることで自然と
行動量が上がるような設計が効果的です。


もし御社でも、
もっと高い「成果」を望むのであれば、
どうすれば「行動」につながるのかを
意識してみてください。


「行動」に移せば必ず結果は付いてきます。


それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪​