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「業務改善助成金で設備導入」

息子がトマトが好きなので、
ベランダで栽培を始めました。
すると、3~4日には発芽。
植物の生命力に感動をしていました。
毎日楽しみに水やりをしていたのですが、
気温が上がり、夏本番となった頃には
ヘナヘナになってしまいました。
調べてみると、トマトは暑さに弱いのですね。。
ちゃんと調べてからやるべきでした。苦笑
トマトさん、ごめんなさい。
次は、ちゃんと育てます。
さて、本題に入ります。
本日は、
「業務改善助成金で設備導入」
というテーマで話をしていきます。
物価は高くなっていますが、
全企業の99.7%を占める中小企業の賃金は
思ったように上がっておらず、
国は今賃上げを促すのに必死です。
賃上げをすることを条件として、
補助や助成を受けられる制度が多数出ています。
その中のひとつに
賃金アップと同時に生産性向上を実現できる「業務改善助成金」というものがあります。
今回は令和7年度版の変更点も含めて、
制度の活用方法を徹底解説します。
◆ どんな助成金?
この制度は、
「事業場内の最も低い賃金を30円以上
引き上げた上で、生産性向上のために
設備導入や業務改善を行った場合、
その費用の一部を助成する」というもの。
対象は中小企業・小規模事業者です。
◆ まず確認すべき4つのポイント
1)賃上げ要件
・事業場内で最も低い時給を30円以上引き上げること
・対象となる労働者は
「採用から6ヶ月以上経過」していること
(正社員・パート問わず)
2)時給条件
・該当事業場に「地域別最低賃金+50円以下」の労働者が1人でもいれば対象
例)福岡:地域最低賃金992円 → 時給1,042円以下ならOK
3)対象企業
・中小企業基本法に定める中小企業
・かつ従業員30人未満の事業者が中心
4)手順が最重要!
助成金申請の大前提として、
「賃上げ・設備導入よりも前に、
労働局に“計画”を提出し、
受付通知が来る必要がある」
というルールがあります。
この順序を間違えると
一切助成されませんので注意が必要です。
◆ いくらもらえる?助成金額と助成率
支給額は、
- 最低30万円〜最大600万円
- 賃上げ幅/対象人数/事業場規模/特例該当の有無
によって決まります。
区分 助成率
通常事業者 3/4(75%)
特例事業者(※) 4/5(80%)
※特例事業者とは以下いずれかに該当する事業場:
- 事業場内の最低賃金が1,000円未満
- 「物価高騰要件」に該当
(直近3ヶ月のうち任意の1ヶ月で利益率が前年比3ポイント以上低下)
◆ 対象経費ってなに?
かなり幅広く、
たとえば以下のようなものが対象になります。
- 生産設備の導入
(例:製造機械、調理機器など) - 清掃ロボット、自動販売機など省人化機器
- 作業動線改善のためのレイアウト改修
- 業務改善のためのコンサルティングや社員研修
原則、
「パソコン」「タブレット」「車両」などの
汎用品は対象外。
ただし!
物価高騰要件に該当すれば、これらも
例外的に対象経費に含めることができます。
◆ よくある落とし穴
- 計画提出より先に導入・賃上げを行ってしまう
- 賃金アップが“30円未満”だった
- 対象労働者の在籍期間が“6ヶ月未満”だった
- 通知が来る前に設備を購入した
これらを防ぐためにも、
専門家や社労士に相談の上、
計画的に進めるのがおすすめです。
◆ まとめ:制度は“知ってるだけ”では意味がない
「来年は使うかも」と様子見をしている企業ほど、
準備不足で機会損失をしています。
今こそ、人件費アップという“経営リスク”を
“会社を変えるチャンス”に変えるタイミングです。
自社が対象かどうか、
まずは確認してみてください。
制度の詳細や申請の流れなど
ご希望があれば個別相談も承ります。
お気軽にご連絡ください♪
それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回配信をお楽しみに♪