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段取り力向上

新入社員教育で大切な事3選 その①【コロナ禍・テレワーク対応】

新入社員教育で大切な事3選 その①【コロナ禍・テレワーク対応】

こんにちはー!和田エンタープライズです!

 

数多くの新規事業立ち上げ、社員教育経験から学んだ考え方、スキル、ノウハウをお伝えし、

皆さんに、より自由で楽しい人生・仕事を手に入れて頂くお手伝いが出来たらと思い活動しています!

 

かつて経営の神様と言われた松下幸之助さんの格言の中に

「企業は人なり」

「人材こそが最大の財産である」

というものがあります。

 

企業が継続して発展していく為には、優秀な人材の確保というのは不可欠となります。

いくらAIや人口知能が発達しようとも、それを使うのは人間です。

つまり、新入社員の確保・教育というのは起業が発展していく為の必須事項なのです。

 

社員A
社員A

新入社員教育って難しいよな・・・

社員B
社員B

すぐに辞めちゃうんだよね・・・

社員C
社員C

コロナ禍・テレワーク化でより難しくなってる・・・

筆者
筆者

こんな悩み・課題を抱えている方も多いのではないでしょうか?

「 新入社員教育で大切な事 」についてご紹介させて頂きます。

「新入社員に育ってもらいたい」「新入社員教育を通じて自身も成長したい」方にオススメの内容になります。

教育に正解というものは無いですし、時代の流れにより形も変わっていくでしょう。

しかし、今回ご紹介する方法は新入社員教育を行う上で、大前提となる心構えのようなものですので、

時代に関係なく通用するものだと思っています。

 

新入社員教育で大切な事3選 は次の通りです。

本記事では「①、目的(WHY)を伝える。」について解説していきます。

①、目的(WHY)を伝える。

②、心理的安全性を確保する。

③、自分も成長させてもらっている感謝を伝える。

 

この記事の内容を理解して頂く事で、

・新入社員の教育スピードが向上します!

・新入社員の離職率が下がります!

・自分で考える能力を持った社員が育ちます!

・コロナ禍、テレワーク化で新入社員教育が可能です

・教育担当の社員も成長します!

 

私自身、東証一部上場企業で15年以上働き、新入社員・中途社員の教育を数多く担当しました。

その経験を生かした若手社員教育・段取り力コンサルタントとして活動させて頂いておりますので、

読んで頂く価値がある記事となっています。

目次

目的(WHY) を伝える

一番多いのは「どうやって(HOW)やるのか」を一生懸命伝えるケースです。

確かに、新入社員は何も分からない状態ですので、方法(HOW)を教えるのも大切ですし、必要です。

しかし、どうやって(HOW)の前に、何の為に(WHY)が必要です

会社や貴方が新入社員に求める将来的な理想像はどんな社員ですか?

言われた事を正確に出来る社員ですか?

答えがYESであれば現状通り、HOWを伝えるのを止めません。

 

しかし、多くの場合は違うと思います。

「やりがいを持ち、自分で考える」能動的な社員になって欲しいのではないですか?

そうであれば、方法論を伝えていてもダメです。

目的(WHY)を伝えましょう!

方法だけ伝えた方が早く済むでしょう。

目的(WHY)や背景などから話をすると長くなってしまうでしょう。

しかし、それが大事なのです。

貴方はお忙しいと思います。お察しします。

ただ、「企業は人なり」という言葉をもう一度、唱えて下さい。

貴方自身もこの大きな目標を胸に刻み、長い目で見た会社の成長を達成出来るよう

目的(WHY) を伝えていくようにしましょう!

 

目的(WHY)と言われてもイメージが沸かないという方の為に、例を挙げさせて頂きます。

例えば、会議用資料の一部の作成をお願いすると仮定しましょう。

ケースバイケースで省略して頂いて良い部分もあると思いますが、

私が教育担当者だった場合、どの様に説明するかを箇条書きにて記載させて頂きます。

・会社の業績は現状こうなっている。

・それに対する会社の方針はこうなっている。

・会社方針を受けて、部署方針はこうなっている。

・部署方針に基づいた現状結果はこうなっている。

・次の会議で目標を達成する為の対策を決める必要がある。

・その為に、この資料作成が必要なのである。

・こういう目的(流れ)の資料にする為の、この部分の資料作成をお願いしたい。

 

何の為にという目的(WHY)の部分に注力して伝えていくのです。

そうすれば、新入社員も「何を求められているのか」「何の為にやっているのか」を意識して、

やりがいを持って臨んでくれるようになります。

 

また、自分の頭で考えて取り組んでくれるようになります。

勿論、具体的な方法も教える必要が出て来る事があるでしょう。

しかし、目的を理解してもらえれば、細かい事は伝えなくても考えてくれます。

方法(HOW)ばかり伝えていると一から十まで全て伝えないといけなくなります。

 

私は、指示待ち人間というのは、こういう流れで出て来るのではと思っています。

「考える必要がない」「言われた事をやる」という経験を積み重ねていくうちに、

思考が停止して、指示待ち人間になってしまうのではないでしょうか。

 

明るい未来を築いていく為には

「自分で考え、生き生きと能動的に活動していく」

そんな社員が必要なのだと考えます。

その為にも、「目的(WHY)を伝える」事を心掛けて素晴らしい社員を育てて頂ければと思います。

まとめ

最後にまとめです。

今回の記事では、「新入社員教育で大切な事3選」(下記)の中で

「①、目的(WHY)を伝える。」について解説させて頂きました。

①、目的(WHY)を伝える。

②、心理的安全性を確保する。

③、自分も成長させてもらっている感謝を伝える。

目的(WHY)を意識する事で

「自分で考え、生き生きと能動的に活動していく」 社員を育てる事が出来ます!!

 

もっと具体的に聞きたい事や、質問などがある場合は問合せフォームよりお願い出来ればと思います。

 

それでは、本日も、「明るく、楽しく、元気よく!!」頑張っていきましょうー!!