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会議・打合せの進め方
本日は段取り力を発揮した会議・打合せの進め方をご紹介させて頂きます。
いきなりの質問となりますが、
・皆さんは有意義な会議が出来ていますか?
・会議で思った通りの意思決定を得られていますか?
・時間通りの開始・終了が出来ていますでしょうか?
・会議では活発な意見交換が出来ていますでしょうか?
・会議参加にモチベーションを持てていますでしょうか?
「NO」という答えが多い場合、その理由は、
事前準備、段取り力が発揮されていないのです。
では、どのようにすれば良いのでしょうか。
①、事前に議題を送付する。
・目次形式で何について話し合いたいのかを見易くしておくこと。
⇒詳細な説明は会議時にすれば良いですが、何を目的として会議かは事前に周知が必要です。
読み込むのに時間が掛かるような形式では無く、一覧になっていて、
短時間で確認出来る形式をオススメします。
・タイムスケジュールを記載しておくこと。
⇒ザックリで結構ですので、「□□について ~〇〇時△△分」や 「□□について 30分間」
というような形でタイムスケジュールを記載しておくと良いでしょう。
人間は、このようにしましょうと明示されていると、自然と近い行動を取るものです。
・「何を決定したいか」、「どのようになれば会議目的を達成出来るか」を記載しておくこと。
⇒ゴール地点、会議の目的を明確にしてあげるのです。
余程、頭の回転の良い人でない限り、その場で最適な答えを導ける人は少ないでしょう。
事前に周知してあげる事で会議の質も上がりますし、意思決定も早くなります。
※注意点としては、自分が導きたい答えそのものを書くのでは無く、
「~の点についての答えが出せたら目的達成とする」というような形で
意見交換をしたい点や項目を明示してあげるのです。
②、会議冒頭に議題・タイムスケジュール・ゴールの共有をする
⇒事前に周知はしていると思いますが、開始時に再周知する事で意識共有出来ます。
③、議事録はその場で作成する(してもらう)
⇒議事録作成は大切な作業ですが、時間の経過と共に鮮度が下がってしまいます。
ですので、その場で作成していくようにしましょう。
完璧に仕上げられなくても良いです。7~8割の完成度で作成しておき、後で仕上げればOKです。
自分が司会をする場合は、他の方にお願いしておきましょう。
④、会議の総括、決定事項を確認する
⇒会議で決まった事をまとめ、全員で再認識して下さい。
企業や集団というのはベクトルがどれだけ揃っているかで、強さが決まります。
ですので、全員のベクトルが揃った事を確認して終了して下さい。
⑤、終了時間は遵守する
⇒終了・ゴールを守れない企業・チームは目標達成をしていくのは難しいです。
最初は難しいかもしれませんが、終了・ゴールを見据えて進めて行き、
必ず、そこで終わらせるという習慣を付けていって下さい。
これは会議だけでなく、プロジェクトや企画進行などにも通じて来ます。
この会議・打合せの進め方が出来るようになれば、
飛躍的に効率が向上し、更には、チームの推進力も向上するでしょう。
これまでのくだらない会議、憂鬱な気持ちとはオサラバです。笑
貴方が生き生きと、前向きに会議で意見を出している姿を願っています!
それでは、本日はこの辺りで!
もっと具体的に聞きたい事や、質問などがある場合は問合せフォームよりお願い出来ればと思います。
それでは、本日も、「明るく、楽しく、元気よく!!」頑張っていきましょうー!!