ニュース・ブログ

売上づくりのヒントを更新しています。

メルマガ バックナンバー

「鳥の目で打開策を見つける」

「鳥の目で打開策を見つける」

​​

​私は毎日1万歩以上、自宅近くを流れる多摩川
の土手沿いを歩くことを日課としています。

四季の移ろいや自然の雄大さが感じられて
大都会東京とは思えない風景が大好きです。

最近は春の訪れが感じられるようになり、
こんな風景が広がっています。

生まれたばかりの息子を含めて
桜で満開になった多摩川で花見をするのを
今からとても楽しみにしています!

と言っても、三寒四温のこの時期は、
まだ寒い日もあるので体調管理には
充分お気をつけください。





さて、本題に入ります。


本日は、

「鳥の目で打開策を見つける」

というテーマで話をしていきます。




上手くいかないことが続き、


「もう無理だ」
「どうしようもない」
「あー、もう八方塞がりだ」


こんな風に感じた瞬間はないでしょうか?



これまでの仕事や人生において
どうやっても上手くいく気がしない、
解決策が見つからず絶望的に感じる、
そんな体験をしたことがあるのではないでしょうか。


この状況に陥ったときに多くの人は
「諦める」という選択肢をとってしまいます。


しかし、諦めたらそこで試合終了です。


「諦める」という選択は、そのさき
上手くいく可能性を自らで断ち切る行為です。

仕事や人生をより良いものにしていきたい場合
「諦める」ではなく、打開策を見つけ
道を切り開く必要があります。



本日は、
上手くいかず八方塞がりと感じる状態から
打開策を見つけるコツをご紹介します。


八方塞がりやお先真っ暗に感じる状態とは
次のような状態のイメージと言えます。


どちらに進んでも行き止まりで、
進むべき道が見当たらない状態ですね。

ですが、イメージの目線のように、
上から見る事が出来たら、どうでしょう?

全体像を俯瞰して見る事が出来て、
他の進むべき道を見つける事が出来ますよね。


打開策を見つけるためには、
この上空を優雅に羽ばたく「鳥の目」で
俯瞰して見る事が非常に有効です。


では、どうすれば、
このような目線になれるのでしょうか?


それは、
「何のためにそれをするのか?」と
「目的」を考えることです。



八方塞がりになっている人は
「どうやったら解決出来るか?」という
「手段」を見つけられず途方にくれています。



同じ目線の高さで抜け道を探そうと思っても
壁にぶつかるばかりで見つける事は出来ません。



そこで、
解決したい課題の「目的」を考えるのです。


下イメージをご覧ください。

これが「鳥の目」でみるのに必要な
「抽象化」のイメージになります。


「手段」ばかり探して打開策が見出せない時、
「何のためにそれをするのか?」と
「目的」を考えるのです。


そうすれば、視座を高くする事が出来て、
他の手段、道を見出せるようになるのです。


良い解決策が見つからず、
同じ所をグルグルと回ってしまうような場合、
この考え方で解決出来る事がほとんどです。


逆に、
課題解決を具体的に進めていくような場合は、
「どうやったら解決出来るか?」と視座を下げて
水平的に探索していくのです。

これを「具体化」と言います。


この「抽象化」と「具体化」の往復が
自由自在に出来るようになれば、
問題解決力は飛躍的に向上します。


壁にぶつかったり、上手くいかない時には
ぜひ「鳥の目」を意識してみてください。


お先真っ暗だと感じていた状況から
抜け出す打開策を見出せるハズです!


それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪​