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「行動経済学で売上を上げる」

「行動経済学で売上を上げる」

​朝晩はだいぶ涼しくなり
秋らしくなって来ましたね。

そんな秋を感じる季節の中で開催された
「たまがわ花火大会」に行って来ました。

夏の花火大会は台風で中止だった事もあって
私としては今年初の花火大会でしたが、
やっぱり花火はいいもんですね。

他にもたくさんありますが、
私にとって花火は日本人に生まれて良かった
と感じさせてくれる要素の一つです。

せっかく日本にいるのですから
四季や文化を存分に楽しまないと損ですよね。

ぜひ、秋&冬を満喫するプランを
立てていって頂ければと思います。




さて、本題に入ります。


本日は、

「行動経済学で売上を上げる」

というテーマで話をしていきます。



今日のお話を活用して頂く事で、
不確定要素が多く不安定だった売上を
合理的・効率的に上げられるようになります。


なぜならば、今日お話する「行動経済学」は
人間の本質に基づいた学問だからです。


とはいうものの、
「行動経済学」という言葉を
聞いた事はありますでしょうか?


行動経済学は
20世紀後半に確立されたといわれる
比較的新しい学問です。


経済学と心理学が融合した学問であり、

「人が直感や感情からどのような判断をして、
その結果、市場や人々の幸福に
どのような影響が及ぼされるのか」

を研究する学問です。




人間がどのように購買を決断し、
どのような時に満足感を感じ、
どうすれば再購入に至るのか、

マーケティングに活かすために学ぶ
企業や人も近年増えています。


それでは、
顧客の購買行動を左右する行動経済学の
具体的な内容を見ていきましょう。


① ハロー効果

ある一つの目立った特性や印象が、
その人や物事全体に対する印象に
影響を及ぼす事を指します。

すごく美しい女性を見た時に、
内面までも美しいのではないかと
感じた体験があったとすれば、それは
ハロー効果が働いていたかもしれません。笑

この効果を取り入れる方法として
御社独自の強みを際立たせる事で
全体的に良い印象を抱いてもらい
ブランド化につなげる等が考えられます。



② アンカリング効果

アンカー、つまり、錨(いかり)が由来です。

最初に与えられた情報を判断基準とする習性
がこれに当たります。

テレビショッピング等でよく採用されている
「通常5万円が、本日は特別に1万円です!」
などは正にこの例ですね。

最初の5万円がアンカーとなっているので
1万円がおトクに感じるという訳です。

御社商品が他社より安価な場合、
先に他社価格を紹介した後に
自社価格を伝える事でおトク感を
演出する等の活用法が考えられます。



③ プロスペクト理論

人は「得をする」より「損失を回避する」を
優先したがる習性を持つという理論です。

「今日買うとお得ですよ!」と言われるより
「今日買わないと損しますよ!」の方が
効果があるということです。

御社商品が生産性向上に寄与出来る場合、
「無駄な人件費を払い続けるつもりですか?」
が”刺さる”謳い文句になると考えられます。


というような内容が
行動経済学をマーケティングに活かした
ほんの一例です。

他にも人間の本質に根付いた
行動経済学の理論はたくさんあります。


顧客の心理や購買行動を理解する事は
売上に直結する要素となりますので

興味を持たれた方は是非、
学んでみてください!


それでは、本日の内容は以上となります。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪​