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売上づくりのヒントを更新しています。
「顧客のココロをつかむ“刺さるメッセージ”」
おはようございます!
売上づくり軍師 和田淳之介です。
夏の甲子園は慶応義塾高校107年ぶりの
優勝で幕を閉じましたね!
知人も日吉から応援に駆けつけていましたが
伝統校の歴史的快挙という事で、
応援も凄い盛り上がりを見せてましたね!
常識を覆す事をテーマにして
「エンジョイ・ベースボール」を掲げて
野球を楽しみながら、イキイキとプレーする
姿には胸を打たれるものがありました!
私は現役時代に、野球を楽しんでやろうと
笑顔を意識して練習していたところ、監督に
主将から外された事があります!笑
ちょっと時代を先走っていたようです。笑
さて、本題に入ります。
本日は、
「顧客のココロをつかむ“刺さるメッセージ”」
というテーマで話をしていきます。
いきなりですが、
「刺さるメッセージとは?」
と聞かれたら、どんな答えが浮かびますか?
「刺さるメッセージ」とは、
顧客の心に響き、ココロを鷲掴みにするような
感情やニーズにハマったメッセージの事です。
この有力な手法を身に付けると
商品やサービスに対する興味や購買意欲を
高める事が出来て、強力な武器になります。
では、
どのようにすれば顧客のココロを掴む
メッセージに出来るのでしょうか?
順に説明していきます。
①共感する
まずは、顧客が何に悩んでいるのか、
何を求めているのか把握する必要があります。
そして、
その悩みや要望への共感を示す事が必要です。
これにより顧客は親近感を頂いてくれます。
その上で、
悩みや要望に対する解決策を
御社が提供可能である事を伝えましょう。
②価値観・感情に訴える
人は感情で商品やサービスを購入します。
実は、
理論や根拠は後付けしているだけなのです。
「論理的に購入している」と思いたい感情も
自分を納得させようと後から働きかけている
心理的効果だったりします。
なので、
顧客が大切にしている価値観や
手に入れたい感情を刺激する
メッセージを贈るように心がけましょう。
③具体的に説明する
感情に訴えかけた後は、
その商品やサービスの購入が妥当である
根拠を示してあげるのです。
先述の後付けとなる理論や根拠ですね。
そうすれば、
顧客は”安心して”御社の商品を
購入する事が出来るようになります。
以上が「刺さるメッセージ」を作成する
大筋の流れになります。
ここからは、
もう少し細かい手法を説明させて頂きます。
■シンプルで短くする
顧客は基本、長い文章を読みたがりません。
信頼関係が築けていない新規顧客は尚更です。
ですので、
出来る限り短い文章を心掛けましょう!
■平易な言葉を使う
専門用語や難しい表現も嫌がられます。
小学生でも分かるような
簡単な表現を心掛けましょう!
■顧客が使う言葉を使う
自分が親しみのある言葉や環境に
惹かれる特性を持っています。
なので、ターゲットとする顧客が
普段どんな言葉遣いをしているか、
どんな文章を読んでいるかを想像して、
近い表現方法を採用するようにしましょう!
■数字や具体例を使う
数字ほど平等な指標となり、
納得感を与えられるツールはありません。
そして、顧客も興味を強く持つツールです。
また、例え話や具体的な事例なども
顧客の理解度・興味を深めるのに効果的です。
このように、
顧客が何を嫌い、何を望むのかを考え抜き、
それに見合った表現方法を徹底していく事で
「刺さるメッセージ」としていけるのです!
「刺さるメッセージ」を提供する事で
御社商品の価値をより深く伝えられて、
売上に繋げていく事が出来るようになります。
「ローマは一日にして成らず」です。
メールや日報など日常業務の時から意識して
その腕を磨いていきましょう!
それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回配信をお楽しみに♪