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「ものづくり補助金で生産性を高める」

「ものづくり補助金で生産性を高める」

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​NHK朝ドラ「らんまん」はご存知ですか?

私の故郷である高知県出身の植物学者、
牧野富太郎の人生がモデルになっており、
神木隆之介さんが主演を務めるドラマです。

かなり好評で、視聴率も高く、高知県に
訪れる観光客も増えているとのことです。

近所(大田区)のスーパー前で主婦の方々が
「らんまん」の井戸端会議をしていて、
こんなところにも広まっているのだと、
少し“にんまり”としてしまいました。笑

夏には「よさこい祭り」も開催され、
美味しいカツオも多く獲れますので、
機会がありましたら、ぜひ高知県を
訪れてみて頂けると嬉しいです!




さて、本題に入ります。

本日は、

「ものづくり補助金で生産性を高める」

というテーマで話をしていきます。




「ものづくり補助金」をご存知でしょうか?


ものづくり補助金という略称で呼ばれる事が
多いですが、正式名称は「ものづくり・商業・
サービス生産性向上促進補助金」となります。
https://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html

この補助金の大きな目的は、
「設備導入やシステム構築を伴う、
新しい取組によって生産性を高める」事です。


詳しく話をすると長くなるので、
すごくザックリ説明させて頂きます。

取組の内容や従業員数によって変わりますが、
750~5000万円(上限)の補助が受けられます。

補助率が1/2or 2/3ですので、
使った額の50% or 67%が返って来ます。


例えば、
「新しい生産管理システムを構築して、
業務効率・生産性を高めたい!」という場合。

これは、「デジタル枠」に該当します。
従業員が6~20人の場合は1000万円まで
補助が受けられます。(補助率2/3)

つまり、
1500万円使って、1000万円が返って来ます。

何と「67%オフ」の金額で導入可能
という事を意味しているのです。
とてもお得ですよね!



次に、
1000万円補助の効果を考えてみましょう。
製造企業の営業利益率は中小企業、大企業
ともに約4%となっています。

システム等は利益の中から支払いますので、
1000万円は利益に相当すると考えられます。


利益1000万円を売上に換算してみます。

利益1000万円÷営業利益率4%=
『2億5000万円』となります。

つまり、1000万円の補助金は2億5000万円
の売上に相当するという事になります。


2億5000万円の売上を得ようと思うと、
それなりの工夫や労力が必要となりますよね。


それを国が補助してくれるという制度なので、
新しい取組に設備やシステムが必要であれば、
活用を検討してみる価値はとても大きいです。


例えば、

★紙運用からデジタル化したい
★生産状況を“見える化”したい
★在庫状況を正確に把握したい
★効率化して残業代を減らしたい
★検品・棚卸の作業を効率化したい

などを解決する新システム構築に
活用されたりします。


上述の通り補助金の効果はとても大きいため、
活用した事業者は、他補助金も検討するなど、
高い満足度をもたらしています。


もし、御社が生産性を高めるために、
設備やシステムが必要なのであれば、
ものづくり補助金の検討をおススメします!



次回(15次)の申請締切は7月28日です。

これに間に合わせようと思うと、
今がラストチャンスくらいかな
というタイミングです。


補助金を受け取るまでには、
申請から約1年間が必要となるため、
「やりたい事」があるのであれば、
早めに行動する事をおススメします!





それでは本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪


【追伸】
私が役員を務める㈱ProsWorkには、
補助金の事業計画策定・申請支援から
生産管理システムの設計・構築~導入まで
一気通貫で対応させて頂くプランもあります。
ご興味ありましたら、ご連絡ください。​