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売れる商品ラインナップ ~お求め品~ 2023年3月15日
WBCでの侍ジャパンの活躍すごいですね!
昔と比べると、
見る機会が減ってしまいましたが、
やっぱり野球は面白いですね!
私は現役時代、ずっと捕手だったので、
どうしても捕手目線で見てしまいます。
侍ジャパンのピッチャーは球が速い上に、
コントロールも良くて、変化球の切れも抜群
なので「受けている捕手は楽しいだろうなぁ」
と思いながら見ています。笑
自分が想い描いたストーリー通りに、打者を
打ち取れて、試合を運べた時の独特の快感が
昨日の事のように、よみがえって来ます。
もう今は、
毎球立ったり座ったり出来るかすら、
微妙なところではありますが。笑
さて、本題に入ります。
本日は、
「売れる商品ラインナップ~お求め品~」
というテーマで話をしていきます。
前回は「お試し品」についてでした。
お客様に買い続けてもらう第一歩として、
「買ってもらう」のではなくて「あげる」。
信頼関係を構築するための商品を
用意すべきだという話をさせて頂きました。
本日は、その続きの第2段階となります。
「お試し品」を提供する事によって、
お客様に認知をしてもらい試してもらう事で
信頼関係を構築する事が出来ました。
(この段階ではまだ強固ではありませんが)
次は、いよいよお金を出して、
購入してもらう段階です。
どんな商品を買ってもらいますか?
御社がおススメする、
とっておきの商品を買ってもらいますか?
もしも、そうお考えだとしたら、お客様は
クルッと背を向けて帰ってしまうでしょう。
なぜなら、
お客様からすると階段を昇っていたら、
いきなり高い壁が立ちはだかったからです。
もちろん、御社製品の価値が高くて、
お客様にしっかり伝わっている場合は、
購入してもらえます。
しかし、一般的な話で言うと、
いきなり高額の商品を提案されると、
お客様は面食らってしまうものなのです。
なので、第2段階としてはハードルが
差ほど高くない商品を用意すべきなのです。
「買いやすい」「お求めやすい」「お買い得」
そんな感覚にさせる商品です。
私はこれを『お求め品』と呼んでいます。
全ての段階が重要なのですが、
この『お求め品』は特に重要です。
なぜならば、一番数量が出る商品だからです。
もっともお客様の手元に届く商品なのです。
この商品が良かったかどうかで、
お客様は次回も買うかどうかを決めるのです。
では、どうなれば、お客様は「次も買おう!」
と思ってくれるのでしょうか?
それは、
購入前に抱いていた商品への「期待感」と
比較して買った後の「満足度」の方が
高かった場合です。
それこそ、「お値段以上!」と思った場合は
買い続けてくれます。笑
このステップを通じて、
お客様からの信頼・愛着を強くする事が
出来れば、お客様はファンとなってくれます。
そうすれば、
次の段階への移行が出来るようになるのです。
そのためにも、
多くのお客様に購入してもらい、
御社の提供価値を実際に感じてもらうという
『お求め品』はとても重要な役割を担います。
『お求め品』だからと言って、
価格設定を安くし過ぎる必要はありません。
安くし過ぎると、次の段階へのハードルが
高くなってしまうからです。
お客様が登りやすい階段の設計にして、
最終的に御社が買ってもらいたい商品まで、
引返す事なく登って来てもらう事が大切です。
どんな階段だったら、登りやすいかを
顧客目線に立って考えてみましょう!
それでは、今回の
「売れる商品ラインナップ~お求め品~」
は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回配信をお楽しみに♪