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お客様が求める営業パーソン 2023年3月1日
先日、故郷の高知県に帰省をして来ました。
素材の味が何を食べても美味しく、
ついつい食べ過ぎてしまいますね(^^;)
特に、海鮮系の鮮度は全然違います!
また、高知県出身の植物学者 牧野富太郎の
生涯を描いた「らんまん」が2023年春から
NHK連続テレビ小説で放映されるようです。
高知県も放送に合わせて観光客を呼び込もうと
22億円の予算を計上したとのことです。
本当にいい所なので、機会がありましたら、
ぜひ一度訪れてみて頂ければと思います!笑
さて、本題に入ります。
本日は、
「お客様が求める営業パーソン」
というテーマで話をしていきます。
いきなりですが、
「営業を受けるのは好きですか?」
「売り込まれるのは好きですか?」
仕事上営業を受ける機会が多い方は、
その場面の気持ちを思い出してみてください。
営業職の方はプライベートで保険の営業など
を受ける場面を想像してみてください。
「営業してくれて嬉しいな」
「営業もっとして欲しいな」
と思っていますでしょうか?
NOという答えが大半だと思います。
人間は、自ら買うのは好きですが、
売り込まれるのは嫌いなのです。
営業職の方には厳しい一言かもしれません。
ですが、これが人間の持つ性質なのです。
では、営業パーソンは不要なのでしょうか?
この答えはNOです。
お客様に提供価値を伝える役割を
果たすために必要不可欠な存在です。
この先、
AIやロボットが発達しようとも、
人間が形成する社会の中で、
人間に価値を伝える役割は人間であり、
淘汰される事はないと私は考えています。
では、お客様はどんな営業パーソンを
求めているのでしょうか?
結論から言います。
「自分の利益になる情報・商品を提供してくれる」
営業パーソンを求めているのです。
人は「自分がどうなれるのか」が一番の関心事です。
ですので、自分と関わる事によってお客様が
「どうなれるのか」、「どんな利益があるのか」
を伝える事が大事なのです。
良くやりがちなのは、自社商品・サービスの
特徴や良さを一生懸命、説明する事です。
そうではなくて、
自社商品・サービスを利用する事でお客様が
「どうなれるのか」、「どんな利益があるのか」
を伝えるようにしていきましょう。
そして、まずは顧客の利益を優先する事です。
自分の営業成績などを気にして行動したり、
提案をしたりするケースも良く見かけます。
しかし、
そのような行動をお客様は敏感に察知します。
すると、提案の魅力は失われてしまいます。
お客様の利益を第一に優先して、
行動・提案していれば、必ず自分・自社にも
利益が反映されるようになります。
優先順位は「お客様⇒自分・自社」です。
お客様にも自社にも利益が出る状態。
つまり、
WinーWinの関係構築をしていくのです。
そうすれば、
お互いの関係性・ビジネスは
より良いものとなっていきます。
「お客様に利益を提供」して、
「お客様から頼られる存在」となり、
「お客様から選ばれ続ける存在」
になっていきましょう!
それでは「お客様が求める営業パーソン」
は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回配信をお楽しみに♪