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1000万円の補助金は売上2億円に相当!? 2023年2月8日
映画「レジェンド&バラフライ」を
観て来ました。
織田信長と濃姫が生き抜いた激動の生涯を
木村拓哉さんと綾瀬はるかさんが
演じた感動の超大作です。
お二人の引き込まれるような演技と
東映70周年記念作品というだけある
スケール感は圧巻でした!
私も何回泣いた事か・・・笑
年齢を重ねると、涙もろくなりますね(^^;)
歴史への興味有無に関わらず、感動出来る
内容だと思いますので、おススメです!
さて、本題に入ります。
本日は、
「1000万円の補助金は売上2億円に相当!?」
というテーマで話をしていきます。
まず初めに、質問をさせてください。
補助金と言われて、パッと頭に浮かぶ
ものはありますでしょうか?
実は、各自治体からも多く出されていて、
2022年に発表された補助金・助成金の数は
7000以上にのぼるんですね。
ですが、中小企業庁によると、
補助金・助成金の認知率は50%強ある一方、
利用率は約6%と低迷しているようです。
(以下は補助金に絞ってお話させて頂きます。)
補助金を利用率が低迷している理由は、
大きく分けて下3点ではないかと思います。
①メリットが良く分からない
②難しそうでヤル気にならない
③時間や労力が大変そう
まず、①について説明します。
補助金というのは名前の通り、
「お金を補助してくれる」制度です。
例えば、設備やシステム導入が主目的の
ものづくり・商業・サービス補助金の場合、
1500万円の機械を購入する時に
1000万円を補助してくれるという事です。
(※補助率2/3の場合)
さらに、補助金は原則、返済不要です。
では、この「1000万円補助」の価値について、
考えてみましょう。
中小企業の平均営業利益率は約4%、
製造業の平均営業利益率は約5%です。
「機械を買う」「広告宣伝をする」等の活動は
経費、つまり、利益から支払われます。
ですので、製造業の場合で考えると、
1000万円の補助金をもらえるという事は、
1000万円÷営業利益率5%=『2億円』
に相当するという計算が成り立ちます。
『2億円』の売上をあげようと思うと、
それなりの期間と労力が必要ですよね。
それを補助してくれるという事なので、
ものすごく有難い制度だと考えています。
ですが、上述の通り、
利用率は約6%と低迷しているのですね。。
それは、何故でしょう?
恐らく、②・③が原因なのではと思います。
②難しそうでヤル気にならない
③時間や労力が大変そう
確かに、理解が必要な資料は膨大にあって、
使われている言葉も難しい表現が多いです。
正確さが求められる公的機関では
仕方ないのかもしれませんが、
もう少し嚙み砕いた表現の方が良いのになと
いつも感じています(^^;)
また、補助金は額も大きいため、
審査があります。
この審査に必要な一つに
「事業計画書」があります。
要するに、
「補助金を出すだけの価値がある事業です」
という事を伝える必要があるのですね。
この「事業計画書」を作成するのに必要な
時間と労力が結構掛かるのですね。
ものづくり補助金HPの「事業計画書」
作成時間のデータをご紹介します。
平均値は出ていないですが、約50時間といった所でしょうか。
日ごろの業務をこなしながら、
「事業計画書」も作成するのは
確かに大変な作業ですよね。。。
ですが、「事業計画書」の作成は
資金調達のためだけではなく、
御社のビジョン・目標、やるべき事を
明確にするために、とても有効です。
また、社員と共有する事によって、
ベクトルの統一、モチベーションアップにも
つながるため、大きな役割を果たします。
なので、ぜひ取り組んでみてください!
そして、
とても大きな売上換算効果をもたらす
補助金を活用する事をおススメします!
話は少し変わりますが、私は
認定経営革新等支援機関でもある
㈱ProsWorkの執行役員も
務めさせて頂いております。
https://proswork.co.jp/
「時間が取れないのでフォローして欲しい」
「事業計画書に表現する手伝いをして欲しい」
「申請手続きも含めて支援して欲しい」
などありましたら、下URL・メールにて
ご連絡お願い致します。(相談は無料)
https://39auto.biz/wada-enterprise/registp/entryform4.htm
それでは、今回の
「1000万円の補助金は売上2億円に相当!?」
は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回配信をお楽しみに♪