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どうすれば出来るか考える ~ニーズを掴む~ 2023年1月25日
今年の1月20日は「大寒」で、
その名の通り、ぐっと冷え込んで来ましたね。
南国土佐出身の私は、寒さが苦手です(^^;)
その反面、雪をあまり見た事がないので、
雪を見ると未だに少し気分が上がります。笑
若い頃に50回以上出張で行った台湾の方々も
雪が降ると遠方まで見に行っていました。
人間は無い物ねだりをするものですね。笑
冗談はさておき、寒い日が続きます。
「体が資本」ですので、風邪など引かぬよう、
暖かくして過ごして下さいね。
さて、本題に入ります。
本日は、
「どうすれば出来るか考える~ニーズを掴む~」
というテーマで話をしていきます。
今回も1号では収まり切らなかったので、
次号に続く形での配信となります。(^^;)
「無理です」、「出来ません」
「不可能です」、「対応不可です」 etc…
周囲の方で、すぐに、
このような発言をしている人はいませんか?
このような発言をする人は残念ながら、
自ら可能性を閉ざしてしまっています。
「無理だ」と遮断してしまっては、
その先の可能性を掴めなくなってしまいます。
営業の場でも同じ事が言えます。
お客様から要望があった場合に、
「出来ません」と言ってしまうと、
そこで試合終了です。
そうではなくて、
「どうすれば出来るか?」
と考える事が大切なのです。
例えば、御社の商材ではお客様の要望に
応えられない場合を考えてみましょう。
この場合、
「当社では対応不可です。」
というのは不適切な表現です。
「当社には現在、商品のご用意がありません。
ですが、〇〇という方法であれば、
お客様のご要望に応える事が出来ます。」
という方が適した表現となります。
お客様は、
御社の商品を買いたい訳ではありません。
抱えている課題や悩みを解決し、
喜び・幸せを感じたいのです。
極端な事を言えば、
〇〇は他社品であっても良いのです。
大切なのは、
「お客様の要望に応える」という
「目的」を達成する事なのです。
御社商品か、他社商品か等は「手段」です。
お客様にとっては、どちらでも良い事なのです。
※勿論、御社品を購入してもらえるのがベストです。
「お客様の要望に応える」ためには、
お客様の要望を知る=『本質的なニーズを掴む』
事を最初にする必要があります。
「何がしたいのか?」
「何に困っているのか?」
「どうなれば嬉しいのか?」
「どんな課題を解決したいのか?」 といった
『本質的なニーズを掴む』必要があるのです。
目指すべきゴールを定めるという事ですね。
これは、営業の場面だけではなくて、
何か課題を解決する必要がある場面
全てにおいて言える事です。
「何が問題なのか?」「どうなれば良いのか?」
という『本質的なニーズを掴む』のです。
「どうすれば出来るか?」というのは
「どの道を歩めば、ゴールに辿り着けるか」
と言い換える事が出来ます。
「出来ません」「不可能です」と答えている
場面において、本当に「出来ない」と
思っている事が多いのも事実です。
他に進める道が見当たらず、八方塞がりと
感じている状態ですね。
「どうすれば出来るか?」と考えるためには、
“他の道”を見つける必要があります。
“他の道”を見つける方法を知らなければ、
同じ所から抜け出す事が出来ず、
お先真っ暗と感じたままになってしまいます。
実は、ある考え方を知る事で、
“他の道”を見つけやすくする事は可能なのです。
という事で、次回はゴールに辿り着くための
“他の道”の見つけ方について話をしていきます。
それでは、今回の
「どうすれば出来るか考える ~ニーズを掴む~」
は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
それでは、次回配信をお楽しみに♪