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新規事業はじめの一歩 ~目的編~ 2023年1月11日
突然ですが、吉本興業㈱などの芸人による
「お笑い」は好きですか?
私は大好きで、
M-1グランプリやキングオブコントなどの
特番はもちろん、ルミネtheよしもと等の
劇場にも見に行ったりします。笑
やっぱり、プロの芸人はすごいですよね。
最近は昨年のM-1グランプリのネタを繰返し
見ているのですが、何度見ても笑えますね。
話の組立て方や話す表情やテンポ、抑揚など
色んな事を勉強しつつ、楽しんでいます。笑
最近ではYouTubeやTVer等で手軽に見れる
方法が多くありますので興味があれば是非!
さて、本題に入ります。
本日お話するテーマは
「新規事業はじめの一歩~目的編~」です。
次号は~定義編~をお届け予定です。
新年を迎え、
新規事業に取り組む企業も多いかと思います。
では、新規事業の“はじめの一歩”として、
何をするべきだと思いますか?
結論から申し上げると、
“はじめの一歩”は、
「全社員のベクトルを揃える」 事です。
そのためには、
新規事業の「目的」と「定義」を
決める事が必要となります。
「目的」とは、新規事業に
『何のために取り組み、どうなりたいのか?』
ということです。
新規事業に取り組み成功させるというのは
「手段」でしかありません。
・既存事業の市場が縮小しているため、
新規事業で新たな収入源を確保する
・利益率の高い事業に取り組む事で、
従業員の給料をもっと高くしたい
・介護ビジネスに新規参入する事で、
少子高齢化が進む日本に貢献する
などのように、
新規事業という「手段」を成功させて、
実現したい「ありたい姿」があるハズです。
これこそが、新規事業の「目的」です。
この「目的」は、
取り組む新規事業の「ゴール」とも言えます。
ですので、
貴方が経営者や新規事業責任者である場合は、
「目的」という「ゴール」の旗を全社員が
目指せるように”高く”掲げる必要があります。
この旗を、全社員がいかなる時も見失わず、
常に目指して進む事が出来る「道しるべ」とするのです。
「道しるべ」に向かって全員が同じ方向に進む
つまり、
「全社員のベクトルを揃える」という事です。
「そんなの当たり前だ」
と思ったかもしれません。
しかし、強いリーダーシップを持ち、
「目的」を明確に示す事が出来ている
リーダーは少ないのが現実です。
また、ベクトルの揃っている企業が
極めて少ないのも、事実なのです。
では、「目的」が明確にされていない場合、
どうなってしまうのかを考えてみましょう。
一人一人がとても優秀で、
一本一本のベクトルが長いと仮定します。
しかし、各々が違う方向を向いているため、
力を打ち消し合ってしまいます。
つまり、
全体としての推進力は強くならないのです。
逆に、
一本一本は細く短いベクトルだったとしても、
同じ「目的」に向かって揃っている場合は、
結集された「強い推進力」に出来るのです。
概念的で初歩的な事かもしれません。
ですが、こういった根本が大切なのです。
基礎や土台がしっかりしていない土地に
立派な建物は建てられないのです。
これまで述べて来たように、
「新規事業の“はじめの一歩”」で行うべきは
「全社員のベクトルを揃える」事です。
そのために必要な一つの要素は、
新規事業の「目的」を定める事です。
そして、
全社員で共有して同じゴールを目指すのです。
それでは、本日のお話は以上になります。
次号は~定義編~をお届けします。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
それでは、次回配信をお楽しみに♪