社員から始めるファンづくり　　２０２２年１２月２１日

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​日本中が熱狂したW杯も
アルゼンチンの優勝で幕を閉じましたね。

日本チームの大躍進に寝不足になった日も
多いのではないでしょうか？

私はスポーツ用品メーカーに勤めていた頃に
アスリートと会話する機会が多くありました。

彼・彼女達のプロ意識、使命感、こだわり、
完遂力などには、いつも驚かされたものです。

トップで活躍する方々の志は、
やはり、ものすごく高いものがありました。

それほどの志があるからこそ、努力を重ね、
良い結果を得られているのだなと思います。

私達も「より良い未来」を実現するために、
「志高く」生きていきたいものですね。



さて、本題に入ります。


本日は、
『社員から始めるファンづくり』
というテーマで話をしていきます。



まず初めに質問です。

御社の社員は、
御社を信頼していると思いますか？



世界最大のPR会社エデルマンの調査結果に
衝撃的なものがあります。

日本人は世界一、
「自分が働いている企業を信頼していない」
という調査結果です。

世界一です。
(詳細は下図参照)

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御社が社外の顧客から愛され、
売れ続けるためには、
信頼される必要があります。

しかし、その前に、自社の社員にさえ
信頼されていない企業が多いという
残酷な事実があるのです。

自社の社員に愛されない会社・商品が
社外の顧客に愛されるでしょうか？



それは難しいですよね。
外面だけ良くてもダメなのです。


一番の身内である社員に愛してもらい、
ファンになってもらう事から始めるべきです。



SNSやインターネットが普及した現代では、
良い意味でも悪い意味でも情報が出回ります。


まず悪い面から申し上げます。


ブラックな評判や不祥事など、
いくら口封じをしようと思っても、
社員が気軽に投稿出来る世の中です。

バイト中にふざけるコンビニ店員、
社長から社員全員に送られたメールなど
ニュースを騒がせたのを覚えていると思います。

こういった悪い面を隠す事は出来ない時代なのです。
必ず流出すると思っていた方が良いです。


次は良い面を見ていきましょう。


御社の提供価値、社員の愛着、良い評判、
口コミ等も、あっという間に広がるのです。

そのために大切なのは、
「ウチはちゃんとした会社だ」
「素晴らしい商品・サービスを提供している」
という想いを社員に持ってもらう事です。

御社の理念や創業の志、ビジョン、
社会に提供したい価値などを社員と共有するのです。

社長はじめ社員全員が同じ方向を向き、
ベクトルを揃えるのです。


そうすれば、社員は御社を信頼し、
愛着を持ち、最強のファンとなってくれます。


最強のファンとなった社員は
家族や友人、知人、恋人に、
御社の素敵な点や商品の良さを
伝えてくれるようになります。

それを聞いた家族や友人の一部が、
そのまた知人に伝えてくれたり、
ＳＮＳ等でシェアをしてくれます。

そうする事で御社の素晴らしさは一瞬にして、
多くの方に広まる事になるのです。


外部の目を意識する事は必要です。


ですが、何よりも始めにする事は、
誠実な事業活動をして、身内に愛してもらい、
最強のファンとなってもらう事なのです。


そうすれば、自然と外部にも伝播します。


社員に愛してもらうなんて
難しそうと思ったかもしれません。

大丈夫です、安心してください。

嫌いになろうと思って入社する社員はいません。


「良い会社だ。好きになりたい。」と思って、
入社して来ている人ばかりなのです。


誠実になり、理念・志・想いを共有すれば、
社員が共感を示し、愛着を持ってもらう事は
難しくないのです。


愛され続ける存在となるために、
まずは社内コミュニケーションを大切にする
ところから始めていきましょう！



本日のお話は以上となります。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪​