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「事業計画書のイギとミソ」

先日、
「一華ひかり」さんの音楽ライブを観に、
夜の歌舞伎町に行ってきました。
ライブが終わって外に出たのは21時半ごろ。
和田家は21時前には就寝をするので、
21時は大人の時間で、ましてや歌舞伎町。笑
ネオンの眩さと街の異様さに
思わずキョロキョロしてしまいました。笑
夜だろうが、歌舞伎町だろうが
肩で風を切って歩いていた時代が
ウソのようです。笑
さて、本題に入ります。
本日は、
「事業計画書のイギとミソ」
というテーマで話をしていきます。
突然ですが、
こんな悩みを抱えていませんか?


• 「毎年、計画通りに業績が進まない」
• 「銀行から事業計画書を求められるが、
どう書けば評価が上がるのか分からない」
• 「利益を上げたいが、具体的なアクションプランが思いつかない」
もしそうなら、本日のメルマガは
あなたの会社を次のステージへ引き上げる
ヒントになるはずです。
今回のテーマである
事業計画書を適切に作成することで、
利益アップはもちろん、銀行評価の向上、
社員のモチベーション向上にもつながります。
では、具体的なポイントを見ていきましょう。
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1. ビジョンを明確にする
まず最初に取り組むべきは、
会社のビジョンを明確にすることです。
「自分たちの会社は何を目指しているのか?」
「その実現のために、どんな価値を提供するのか?」
例えば、あなたが
「日本一の精密部品製造会社」を
目指すのであれば、その目標を計画書の
冒頭にしっかりと書き記してください。
ビジョンが明確になると、
社員全員が同じ方向を向いて
行動できるようになります。
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2. 計画は“地図”と考える
事業計画書は、
まさに「経営の地図」です。
これがないと、
会社はどこへ進むべきか分からなくなり、
やみくもにリソースを浪費してしまいます。
例えば旅行をするとき、
目的地を決め、その手段を選びますよね?
会社経営も同じです。
• 目的地:売上や利益の目標
• 手段:どの製品やサービスに注力するか、
人材はどう確保するか、設備投資はどうするか
これを具体的に書き出しましょう。
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3. 計画がズレたときこそ意味がある
「計画通りにいかないから意味がない」
そう思っている方もいるかもしれませんが、
それは誤解です。
計画と現実のギャップを分析することが、
次の成長につながります。
例えば、1億円の売上を目指した結果が
9,000万円だったとします。
この1,000万円のギャップの
原因を考えることで、
次回の計画精度が格段に上がります。
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4. 社員を豊かにすることが成長への近道
中小企業では、
利益を無理に積み増す必要はありません。
むしろ、利益を適切に配分し、
社員の給料や福利厚生を充実させることで、
社員のモチベーションが向上し、
結果的に会社の成長につながります。
経営者としての最終目標は
「自分も社員も豊かになること」。
そのためには、
計画段階で役員報酬や社員給料も含めて
バランスを考えた設定を心掛けましょう。
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6. 銀行の評価を上げるポイント
銀行に提出する事業計画書では、
「現実性」と「再現性」が重視されます。
• 数字に根拠がある
• 達成可能な売上や利益の目標を設定する
これが評価を左右するポイントです。
また、
外的要因を踏まえた中長期の回復計画を示すと、
銀行からの信頼がさらに高まります。
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まとめ: 今すぐ行動を!
事業計画書を作ることで、
• 自社の進むべき方向が明確になる
• 社員全員が一丸となって目標に向かえる
• 銀行評価が向上し、資金調達がスムーズになる
というメリットが得られます。
補助金などもこれからドンドン出てきます。
そういった意味でも今がチャンスです!
ぜひ今日から、
事業計画書の作成に取り組んでみてください。
不明な点などあれば、ご相談いただければと思います。
それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回配信をお楽しみに♪