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「御社商品を買う理由」

「御社商品を買う理由」

​​​​​​​​​「よさこい祭り」って知っていますか?

戦後の不況からの活性化を目指すため、
昭和29年に高知市で始まったお祭りです。

鳴子という音のなる道具を両手に持ち、
民謡「よさこい節」を踊るのが基本です。

ですが、
県民性からか音楽・踊り・衣装など全てが
各チームによって違い、自由気ままです。笑

私は大好きで毎年見に行くのですが、
踊り子さんの楽しそうに踊る姿を見るたびに
「日本はまだ頑張れる!」と勇気をもらいます♪

そんなことを感じる私は変なのでしょうか。笑



さて、本題に入ります。


本日は、

「御社商品を買う理由」

というテーマで話をしていきます。



私は「売る力」を伸ばすのを
最も得意とする経営コンサルタントです。

ですので、
買ってもらいたい、売上を上げたい、
というご相談を多くいただきます。


その際に、

・御社商品を買うべき理由は何でしょうか?
・既存のお客様は
 なぜ御社から買ってくれているのでしょうか?

と質問させていただく場合があります。

すると、不思議なことに
「えーと・・・」や「何ででしょうね。」
という返答をいただくことがあります。


この状態では、
お客様から選ばれ続けるのは厳しいですよね。


売れ続けるためには、
御社から買うべき明確な理由と根拠があり、

そして、

顧客が買ってくれている理由や評価ポイントを
把握している必要がありますよね。



この際に、注意して欲しいことがあります。


自社からの目線だけでなく、
顧客からの目線や意見を聞いて
把握するようにしてください。


・ここが他社より優れているから、
 買ってくれているだろう。

・前商品と比べて性能が120%と
 なっているから買ってくれるハズ。

・魅力的なデザインにしたから売れるハズ。

・安くしたから買ってくれるハズ。


このような
自社目線や思い込みをベースに進めてしまい、
業績があがらないケースがとても多いです。


最終的に買う買わないを決めるのは顧客です。

確かに社内に顧客はいないので、
しょっちゅうは聞けないかもしれません。

しかし、
商談などで顧客に会う機会は多くあります。


その機会を利用して、
以下のように聞いてみましょう。

・どんな商品が欲しいのか

・なぜ買ってくれているのか

・他社より、どこを評価してくれているのか


商談の際に、ヒアリングして失礼でないか?
といった質問を受けることがあります。


全く失礼ではありません!

むしろ、欲しくもない商品の押し売りでなく、
ニーズを把握するためのヒアリングであれば、
喜んで対応してくれます。


騙されたと思って一度試してみてください。
その効果の大きさにビックリすると思います。


実際に買う人に
「御社商品を買う理由」を聞いて、
それを提供してあげましょう!


顧客の反応がすぐに変わります。
欲しいものを提供しているのですから。


それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪​