ニュース・ブログ

売上づくりのヒントを更新しています。

メルマガ バックナンバー

「体験で売上はあがる」

「体験で売上はあがる」

​​​​​先日、家のWi-Fiが繋がらなくなりました。

私が住んでいるマンションでは各部屋で
無料Wi-Fiが使えるようになっています。

我が家ではPC、スマホ、YouTube、
AmazonPrime、家電など多くのものが
Wi-Fiに繋がっているため大変でした。汗

非常事態に備えて使えるようにしている
スマホからWi-Fiを飛ばすテザリングも
電波が悪く機能せず。。

大切なインフラが一つ止まると、
重大な損失が出ます。

災害時などに備えて、リスク分散と備えを
しっかりしておきましょう!笑





さて、本題に入ります。


本日は、

「体験で売上はあがる」

というテーマで話をしていきます。



多くの企業はプレゼンテーションや
営業トークで買ってもらおうとします。

確かに、費用や手間が掛からないため、
汎用的な方法ではあります。


しかし、「買ってもらう」という
目的を考えると少し弱いです。

人は感情で判断する生き物です。


なので、
「欲しい!」か「失いたくない!」と
感じさせなければいけません。


人間は損失回避性の方が強いので
この2つの感情でいうと、

「失いたくない!」の感情を刺激した方が
購買に繋がりやすくなります。


ではどうすれば、
感情を呼び起こせるのでしょうか?

それは、
実際に「体験をしてもらう」ことです。


人は聞いただけでは、
その価値を正しく感じにくいものです。


目に見える形、欲を言えば実際に触ることで
その価値を体感してもらうのが一番です。


大事なのは、ただ単に触れてもらうのでなく、
顧客が欲しい価値を感じてもらうことです。


例えば、密着性が上がる材料だとしましょう。

使用「有り」の場合と、「無し」の場合の
2タイプを用意して実際に引っ張ってもらい、
密着性の差を体感してもらう等が有効です。


また、人は一度手にしたものは
自分の所有物であるかのように
感じる性質を持ちます。


3ヶ月間無料などで
試しに使ってもらうのも有効な方法です。


この方法は、所有物を失う損失に加え、
返却したり解約したりする手間が必要となり、
「現状のままでいいや」という、とても強い
力である現状維持バイアスも働きます。


なので、巷には「◯ヶ月間無料!」という
サービスが溢れている訳ですね。


実際に手にとるのが難しい場合は、
ミニチュア版や映像などでも結構です。


最近の技術で言うと、VRやARを使うのも
有効な手段の一つです。

マツキヨが始めたARでコスメを試せる
サービスなどは好事例ですね。


展示会などでもサンプルを並べるだけでなく、
実際に触ったり、手に取ってもらえるように
するのも効果的です。


ぜひ、顧客の感覚と直感を刺激して、
購買につなげていって頂ければと思います!


それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪​