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「営業は準備で決まる」

「営業は準備で決まる」

​​​先日、よしもとのお笑いを観て来ました。

私はお笑いが大好きで良く観に行くのですが、
お笑い芸人の方々はやっぱり凄いですね!

想定を超えてくる言葉を選択したり、
瞬間的にユニークな切り返しが出来たりなど、
観る度に、すごいなーと感心をします。

もし、私と同じように、
芸人って「すごいなー」と思ったことが
あるとしたら、この本をお薦めします!笑

お笑い芸人も日々、鍛錬や準備をしっかり
しているからこそ、思考の瞬発力が高く、
気の利いた返しが出来るのだと分かります。

お笑いも準備が大切なんですね。笑




ということで、


本日は、

「営業は準備で決まる」

というテーマで話をしていきます。笑



初対面の方にいきなり、
「この商品はとても良いので買ってください」
と言われても、多くの場合は買いませんよね?



なぜ買わないと思いますか?

信用・信頼出来ないからです。


人は信用・信頼出来る人や会社からしか
買わないのです。


なので、買ってもらおうと思うのであれば、
まずは信用・信頼される存在に
ならなければいけません。


よく信用と信頼を混同して使う方がいますが、
違いますので気を付けてください。


信用とは理論的・客観的に信じることです。

信頼とは心理的・感情的に信じることであり、
信用よりも強い関係であると言えます。


まずは信用されることから始まり、
実績を積み重ね、関係を深めていくことで
信頼されるようになるのが一般的な流れです。


なので、初対面の場合はまず、
信用されることから始めましょう。

では、どうすれば信用されるのか。


有効なのは、

「私は貴方を理解しようとしています。」
「好意をもち役に立ちたいと思っています。」

と感じてもらうことです。



そのためには、最低でも以下のような項目は
事前に調べたうえで、商談に臨むべきです。


・理念やビジョン
・会社規模(従業員数や売上)
・事業領域
・商品ラインナップ
・強み
・置かれている市場環境
・競合他社の動き
・抱えていそうな課題
★それに対する自分なりの解決策案


★披露しない場合の方が多いですが、
 事前に考えているかどうかで商談の質が
 大きく変わってきます。



セールスパーソンの中には、
事前準備をせずに訪問して、
会話の中で聞き出そうとする人も多いです。


私から言わせれば、最悪です。

顧客の立場になって考えてみてください。


自社や自分のことを下調べせずに来た人は、
一発で見抜けますよね?


そうなんです。

顧客が口に出していないだけで、
バレバレなのです。


そして、心の中ではこう思っています。

「何も調べずに来て失礼な人だな。
この人は信用できないな。」


この状態から挽回して、
買ってもらうのは至難の技です。


そうならないためには、
しっかりとした事前準備が必要なのです。

しっかりと調べた上での質問や提案は
顧客に与えるインパクトが違います。


「この人は真剣に考えてくれているな。」と
感じた顧客の貴方を見る目は変わって来ます。


こうして、信用・信頼されていくのです。


少し手間や時間は掛かるかもしれません。

しかし、これが一番の近道であり、王道です。

しっかりと準備をしたうえで
商談に望みましょう!


それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪​