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「新規事業を始める時の3箇条②」
突然ですが、米派ですか?パン派ですか?
私は米派です!笑
お味噌汁や卵焼きと食べる朝食が大好きです!
しかし、そんな米が危機的状況にあるようです。
日本人の主食と言えば米ですが、
パンの方が世帯消費額が2011年から
多くなっているようです。
2023年には米20,397円に対して
パン33,874円と1.5倍以上となっています。
https://www.stat.go.jp/data/kakei/longtime/index.html
(総務省 家計調査 品目分類より)
衝撃的ですよね。
そんなこともあり、
子ども達に日本の米や伝統的な食事を
伝えていく活動もしていく予定です。笑
さて、本題に入ります。
本日は、
「新規事業を始める時の3箇条②」
というテーマで話をしていきます。
前回のメルマガで以下の3箇条の内、
①新規事業の目的を解説させて頂きました。
① 「何のために取り組むのか」新規事業の目的
② 新規事業の定義
③ 成功・撤退の基準
本日は
「② 新規事業の定義」について解説していきます。
「新規事業」という言葉は良く聞きますよね。
では、「新規事業」って何でしょう?
経営者や新規事業部が
「新規事業が必要だ!やらねば!」
と声高に叫ぶ姿は良く見かけます。
しかし、
全社員が同じ「新規事業」を
イメージ出来ていますでしょうか?
私が支援してきた企業の場合で言うと、
ほとんどの企業で認識がズレています。
つまり、
社長が考える新規事業と
従業員が考える新規事業が
異なっているということです。
これでは、
強い推進力は得られません。
なぜなら、
全社員のベクトルが
バラバラの方向を向いているからです。
強い推進力を生み出すためには、
同じ目的地を目指してベクトルが揃った
状態にする必要があります。
その際に使いやすいのが
「アンゾフの成長マトリクス」です。
「製品・技術」と「市場・顧客」が
既存のものか、新規のものかによって
4つに分類する考え方です。
(多角化をさらに分類する場合も有り)
どの領域が新規事業であるという
答えはありません。
答えは人それぞれです。
しかし!!!
先述の通り、一つの会社の中で、
社員の考えがバラバラなのは問題です!!
全社員が同じ認識をしている
状態であるべきです。
ですが、
・そもそも定義をしていない
・定義がバラバラ
・社員も同じ考えなハズと思い込んでいる
といった企業様が非常に多いのが実情です。。
人は色んな考えを持っているものです。
ベクトルを揃えていくには自分の考えを
きちんと共有し、何度も何度も繰り返し
伝えていく必要があります。
多様な人間の意識を揃えていくことは
時間と根気がいりますが、新規事業を
成功させ続けるためには必要不可欠です。
丹念な認識共有を繰り返すことで
「強いベクトル」としていきましょう!!
「新規事業を始める時の3箇条」の
「目的」と「定義」について、
2回に分けてお話をさせて頂きました。
次回は「新規事業を始める時の3箇条」の
「撤退の基準」について解説していきます。
それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回配信をお楽しみに♪