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「心理学をいかした価格戦略」

「心理学をいかした価格戦略」

​妻がメルカリで不要になったものを
販売することにハマっています。笑

試行錯誤の結果、反応が高まったり、
売れたりすることが楽しいようです。

「売上づくり軍師」としての私の知恵や
ノウハウが家庭でも大活躍しています。

魅せ方や価格戦略、顧客との関係構築など
妻に助言をしながら私も楽しんでいます。

飲み込みの速い妻は、凄いスピードで吸収し
毎日飛ぶように売れています。笑

メルカリは商売の基本が学べるため、
とてもオススメです。

ぜひ、試してみてください♪




さて、本題に入ります。


本日は、

「心理学をいかした価格戦略」

というテーマで話をしていきます。



売上を上げるには価格戦略はとても重要です。

つけた価格に対して
「高い」or「安い」を決めるのは顧客です。

ですので、「売れる価格」をつけるためには
顧客心理を知る必要があるのです。

本日は、
商品を買う際に顧客の心の中で起こっている
心理効果について紹介をしていきます。


■アンカリング効果

アンカー=錨(いかり)から由来しています。

人間は最初に提示された価格を基準として
判断する傾向があることを表しています。

価格比較をする際、
最初に高いプランを見た後に
それよりも安いプランの存在を知ると、
実質よりも安価に感じる心理効果です。

Amazonなんかは、
この効果を巧みに利用していますよね。

商品の価格を設定する際、
最初に高い価格を提示した後に割引くことで
安く感じてもらえる効果があります。



■ゴルディロックス効果

日本では「松竹梅の法則」と言った方が
馴染みがあるかもしれません。

人は松竹梅の3種類からひとつを選ぶ際、
真ん中を選びたくなる心理現象があります。

価格設定において、
高価格帯(松)、中価格帯(竹)、低価格帯(梅)
を設定することで、
顧客の選択をある程度誘導する事ができます。


■端数効果

キリの良い価格ではなく、
端数にすることで価格差以上に
安いイメージを与えることができます。

498円のような端数を提示することで、
購買意欲が高まる効果のことを表しています。

人間は最初の一桁を強く意識します。
端数にして桁を小さくする事で
安く感じてもらえる効果があるのですね。

特に1000円と998円のように
桁数が変わる場合は効果バツグンです。




■プレゼント効果

顧客に何か追加価値を提供することで、
商品の魅力を高める戦略です。

例えば、商品Aを購入すると
無料で商品Bをプレゼントすることで、
購買意欲を刺激することができます。

単純に割引くよりも、
プレゼント効果の方が効果が高いことは
実験からも証明されています。

スーツ屋で見かける3着目無料などは
この効果を狙っているわけですね。


価格心理効果は他にもたくさんありますが、
今回はこの辺りにさせて頂ければと思います。
(ご興味あれば質問など頂けますと幸いです)


今回ご紹介した
心理効果を活かした価格戦略によって
顧客の購買確率を上げることが出来ます。


ぜひ試してみてください。


それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪​