行動経済学が最強の学問である

【オススメの本紹介Vol.5】
#行動経済学が最強の学問である

「行動経済学」とは
人間の非合理な意思決定メカニズムを解明する学問です。

人間は「自分は合理的な判断をしている」
と思いがちです。

しかし、
冷静に振り返ってみると「違うかもしれないな」と
気付かされる事も多いのではないでしょうか？

人間の脳には
論理で合理的に判断する「システム２」と
直観や感情に引っ張られる「システム１」
という思考のモードがあります。

「システム１」が主に働いて判断した時に
合理的ではない決断につながる場合があるとのこと。

現代では米国の大統領選、アマゾン、Netfrix、Google等
世界の名だたる企業が「行動経済学」に基づいた施策を
採用して顧客の心をつかみ、業績を伸ばしています。

体系立てた整理がされていない比較的新しい学問ですが、
本書では初めて主要理論を体系立てて解説してくれています。

人間の心理や意思決定メカニズムを知り、
それをついた施策を打つことで
業績向上につなげられます。

逆の視点で言うと、
多くの企業が行動経済学に基づいて
あなたに買ってもらおうと動いています。

それを知る事で
本当に欲しい価値あるものだけを手に入れて
経済的にも心理的にも豊かな人生へとつなげられます。

非常に面白い一冊なので、
ぜひ読んでみてください(＾＾)