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「社長の分身を育てよう!NotebookLM活用」

先日、息子が運動会デビューをしました☆
といっても、まだ1歳なので、
近くの幼稚園が開催する運動会に
ちょこっと参加させてもらった感じですが。
数日前から、イメトレのために世界陸上を
見せていたためか、周囲が驚く快走ぶり!笑
我が家では
「大田区のボルト」の異名で通っています。
こういうのを親バカと言うのですね。笑
さて、本題に入ります。
本日は、
「社長の分身を育てよう!NotebookLM活用」
というテーマで話をしていきます。
NotebookLMをご存知でしょうか?
Googleが提供するAIツールで、
非常に優秀なためご紹介させていただきます。
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■ NotebookLMが“革命的”な理由
多くのAIツールを試してきましたが、
NotebookLMの最大の違いは
「根拠が明示される」こと。
回答の右横に番号が出て、
クリックすると“どの資料のどこを根拠に
話しているか”が瞬時に確認できます。
つまり――
「それどこ情報?」
「AIが言ってるだけじゃない?」
というツッコミが一切なくなる。
社内資料や議事録、商品カタログなど
自社の信頼できる情報だけで回答するため、
精度が圧倒的に高いのです。
さらに、要約・FAQ作成・ブリーフィング・
タイムライン整理など、
仕事を“進めるための生成機能”が
すべて揃っています。
ChatGPTよりも
「整理と意思決定」に特化しており、
“使えるAI”とはまさにこのことです。
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■ 導入の基本ステップ(3分で完了)
① ノートをつくる
NotebookLMを開いて
「新規ノート作成」→テーマ名を決めます。
(例「営業マニュアル」「製造改善記録」など)
② ソース(資料)を放り込む
PDF、Googleドキュメント、スライド、テキスト、URL、YouTubeリンクまでOK。
まずはよく使う社内資料10点ほどを入れるだけで十分です。
③ 聞く・ためる・回す
「このマニュアルを新人向けの文章にして」
「この資料を3行で要約して」など、
聞きながら良回答を“メモ”として保存。
そのメモを再びソース化して学習させる。
このサイクルでNotebookLMは、
どんどんあなたの分身AIになっていきます。
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■ 現場での使い方5選
1️⃣ 新人教育を自動化
就業規則やマニュアルを読み込ませ、
FAQを自動生成。
新人の質問対応が激減し、教育時間を半分に。
2️⃣ 営業トークを標準化
価格表・導入事例・反論処理集をまとめ、
「顧客タイプ別トーク例」をAIに作らせる。
誰が営業してもブレない。
3️⃣ 社長の意思決定補助
「この資料の中から、
会議に必要な要点をまとめて」と頼むと、
大量の資料から根拠付きで整理してくれる。
会議の準備時間が半分に。
4️⃣ 製造・品質ナレッジ共有
過去の不良データや報告書を時系列で整理。
“属人化”していた知見が会社の財産になる。
5️⃣ 動画・音声資産の再活用
研修やセミナー動画をアップし、
文字起こし→要約→記事化。
「社長メッセージ集」や「内製メディア」も
自動で量産できます。
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■ 導入時の“落とし穴”と対策
• 誤情報を入れないこと。
社内の正式資料や最新の契約書など
“信頼できる一次情報”だけを入れる。
AIの正確さは情報源の質で決まります。
• 命名・バージョン管理を徹底。
「2025_営業資料_ver2」など、
更新履歴を明確に。
誰でも検索できる状態を維持。
• テンプレ化する。
よく使う質問文(例:「5W1Hで要約して」
「意思決定に必要な差分だけ出して」)を登録。
出力品質が安定します。
• メモ→ソース化の学習ループ。
良い回答を保存し、
それを再びソースとして投入。
NotebookLMが“会社の共通言語”を
覚えていきます。
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■ NotebookLMによる“新しい経営スタイル”
これまで、情報は「探す」ものでした。
しかしNotebookLMの登場で、
「聞けば答えてくれる」時代が始まりました。
たとえば、
• 「今月の営業活動で最も成果を出した施策は?」
• 「3年前の設備投資判断の根拠は?」
• 「来週の社内発表に使えるグラフだけ抜き出して」
これらが数秒で根拠付きで返ってくる。
まさに「社長の頭の中を再現したAI参謀」が誕生するのです。
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■ まとめ:情報整理から“意思決定の自動化”へ
NotebookLMの真価は、
“情報整理”に留まりません。
会社のナレッジを一箇所に集め、
質問するたびに「判断の質」を上げていく。
これが最大の価値です。
まずは、売上や現場改善に直結する領域から始めましょう。
たとえば「営業資料」「商品マニュアル」など。
そこにNotebookLMを導入するだけで、
会議が短くなり、説明が早くなり、ミスが減る。
たった1週間で、
“仕事の進め方”が変わります。
ぜひ、導入・利用を検討してみてください♪
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それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回配信をお楽しみに♪