「生き残る事業のつくり方」

先日、リビエラ逗子マリーナで
セミナー講演をさせていただきました。

せっかくの機会だったので、そのまま宿泊。

次の日は初めての八景島シーパラダイス！

料理も宿も大自然も水族館も全てが最高☆

息子と一緒になってハシャイでしまいました。

やはり私はピーターパン症候群なんですね。笑

さて、本題に入ります。

本日は、

「生き残る事業のつくり方」

というテーマで話をしていきます。

本日は、
✅ なぜ、多くの新規事業は失敗するのか？
✅ どうすれば生き残る新規事業を作れるのか？
について、お話していきたいと思います。

市場環境はどんどん変わり、
大手メーカーの方針転換ひとつで、
下請けの仕事が吹き飛ぶ時代です。

そんな中で「一本足打法」ではなく、
「新しい収益源」をどう生み出すか。

生き残る事業を生み出すことは
現代の企業にとって必要不可欠な戦略です。

しかし、闇雲に新事業を始めると、
逆に痛手を負うことになりかねません。

だからこそ今日は、
「生き残る事業のつくり方」を解説していきます。

それでは、早速はじめていきましょう！
________________________________________
【1】「ユニークさ」を持つ！

あなたの会社は、
何が「他と違う」でしょうか？

この問いに即答できないなら、
新規事業を始めても高確率で埋もれます。

なぜなら、今や市場には
「似たようなモノ」が溢れているから。

特に製造業では、
価格競争・納期競争の泥沼になりやすい。

だからこそ、
「うちにしかできない！」と言える
独自の価値を織り込まなければなりません。

つまり、何か一つでも
他にはない独自のエッセンスを加える。
これが、第一の成功法則です。
________________________________________
【2】既存を掛け合わせる！

では、どうやって独自性を生み出すか？
答えはシンプルです。

「今あるもの×今あるもの」の組み合わせです。

新規事業と聞くと、独創的で斬新な真新しい
ものでなければいけないといったイメージを
持っている方が多いです。

そんなことは全くありませんし、
世の中に存在していないものを創り出す
なんでいうのは神業でしかありません。

近年、イノベーションを起こした商品も全て
既存と既存の組み合わせです。

既存と既存を組み合わせることで、
自社にしかできない新たな市場を創るのです。

________________________________________
【3】「ロジカルな事業計画」を作る！

「ユニークさ」と「掛け合わせ」だけでもダメです。
それを数字と根拠で支える
ロジカルな事業計画が必要不可欠です。

特に押さえるべきはこの5つのポイント。

① ターゲットの明確化
（誰が、何に困っているのか？）

② 市場性の検証
（本当にニーズはあるのか？成長市場か？）

③ 競合との差別化ポイント明確化
（なぜ自社が選ばれるのか？）

④ 収益モデルの構築
（いくらで売り、どのくらい利益が出るか？）

⑤ 実行計画の策定
（いつ、誰が、どのアクションを取るか？）

ここをロジックで積み上げることで、
失敗のリスクを限りなく低くできる。

逆に、ここが甘いと、
「なんとなく儲かりそう」で始めてしまい、
結果、お金だけが消えていくことになります。
________________________________________
【4】事業成功のための「心構え」

最後に。
とても大切なことをお伝えしておきます。

事業は「失敗から始まる」のが当たり前です。

最初はうまくいかない。
思った通りに売れない。

でも、そこで諦めるのではなく、
「なぜ上手くいかないのか？」検証して改善する。

これができる人こそが、
最終的に生き残ることができます。

ですから、
✅ 失敗を恐れないでください。
✅ 失敗を「学び」として次に活かしましょう。
✅ 正しいフレームワークで何度でも挑戦しましょう。

このマインドさえあれば、
必ず未来は切り拓けます。

新しい収益源を育て、
未来を切り拓くために、
今こそ「生き残る事業のつくり方」を身につけましょう！

それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪