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「想いが届き、人が動き出すとき。」

「想いが届き、人が動き出すとき。」

突然ですが、好きな人や大切な人、
愛する人にその想いを伝えていますか?

私は愛情や感謝を
日頃から伝えるようにしています。

なぜならば、
人の想いは伝えなければ伝わらないからです。

また、愛情表現や感謝を伝えられた方が
嬉しい人の方が多いのではないでしょうか?

であれば、相手にも伝えた方が良いですよね?

ということで、
先日はプロポーズした日を記念して
妻に愛情と感謝をお伝えしてきました!笑

さて、本題に入ります。

本日は、

「想いが届き、人が動き出すとき。」

というテーマで話をしていきます。

想いが届き、人が動き出すとき。
─ 経営に“物語”を取り戻す ─

「想いはある。でも、伝わらない」
「計画はある。でも、社員が動かない」
「補助金の申請書も、銀行の融資資料も、
なんだか“ウソくさい”し、面倒くさい」

そんな声を、
多くの中小企業経営者から耳にします。

実は、
これらの悩みにはある共通点があります。

それは、
「物語がなく、相手の心に伝わっていない」
ということです。
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◆ 経営とは、語れる物語である

私は日々、
経営理念やビジョン、経営戦略、事業計画の
策定支援をする中で、こう実感しています。

中小企業にとって経営戦略や事業計画書とは
「何を信じ、なぜそれをやりたいのか、やるべきなのか」を伝えるもの。
いわば、“企業物語”なのです。

単なる数字やスケジュールの羅列を記載した無機質なものではありません。

しかし最近は、やたらと「わかりやすさ」や
「合理性」ばかりが求められるようになり、
数字やKPI、スケジュールのオンパレード。

“人間らしい想いの込もった言葉”が
少なくなってしまっています。

だから私は言いたいんです。
経営に、「物語」を取り戻しませんか? と。
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◆ 想いが届き、人が動き、成果が生まれる流れ

経営の本質は「人が動くこと」です。

売上をつくるのも、人。
採用するのも、人。
融資をするのも、人。
補助金を採択するのも、人。

最終的にはは

「人として信じられるか、力を傾けようと想うかどうか」なのです。

では、その“人”を動かすのは何か?

それは、「想いのこもった物語」です。

人に動いてもらうには、
その人のココロを動かすことが必要です。

これは精神論ではありません。

脳科学や心理学の観点からも、
人は感情で判断し、感情で動く生き物である
と実証がなされてきています。

たとえば私は、補助金の事業計画書で
「なぜその事業をやるのか」の文脈を、
創業の背景、経営者の想い、
乗り越えてきた困難、地域や社会への想いを
“物語”として表現するようにしています。

その結果、高い採択率を頂いています。
審査員も、人間だから。

社員も同じです。
いくら体裁のよい理念やビジョンがあっても、
お飾りとなっていては、意味がありません。

想いが伝わり、どうなりたいのか、
なぜやるべきなのか」が語れなければ、
誰のココロにも届かず、人は動きません。
その結果、当然ながら成果も得られません。

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◆ あなたの会社にしか語れない物語は?

私はこの問いを、
セミナーでも、コンサルでも、
いつも投げかけています。

「あなたの会社には、
どんな“物語”がありますか?」

・なぜその事業を始めたのか
・なぜ今まで続けてこられたのか
・誰のためにやっているのか
・あなたがほんとうに届けたいものは何か

これらの問いに、
世の中一般的にいう“正解”はありません。

むしろ、
“あなただけが語れる答え”なのです。

そしてその答えが、
経営の根本(理念)になり、言葉となり、
周囲に伝わり、行動となり、成果につながる。

つまり、事業をはじめる想いから、
実際に成果に結びつくまでの一連の流れを
“物語”として紡いでいく。
そうすることで
他者に伝わり、共感を得て、共力につながる。

私はこの流れを
「物語り経営」と呼んでいます。

経営とは、
単に数字や業績を追うものではありません。

経営とは、
「会社の在り方を語り、実現させていく営み」
であるべきなんです。
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◆ セミナー開催のお知らせ

そんな”物語り経営”を実践するための
セミナーを開催します。

テーマは、

「語れる会社、伝わる経営。
~人が動き出す”物語り経営”のすすめ~」

このセミナーでは、
あなたの「志の物語」を再発見し、
それを計画のカタチとして表現し、
相手に合わせて整え、伝えていく。

その一連の流れを実践していただけるように
ワーク等も交えながら、解説していきます。

社員に届く理念。
銀行員に響く計画書。
投資家の心に響くプレゼン。
お客様が“共感”するストーリー。

そのすべての起点は、
あなたの「語れる物語」。

ぜひ、あなたの物語を再発見し、
「語れる会社、伝わる経営」を実現しましょう!

お申込はこちら↓
https://peatix.com/event/4450764
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◆ まとめ:経営に物語りが必要な時代

モノやサービスに溢れ、変化の激しい現代は
「何をやるか」よりも、
「なぜやるか」、「誰がやるか」が
重要になってきています。

商品よりも、
“その会社のストーリー”が選ばれる時代。

合理性よりも、
“想いと意義”で人が動く時代。

あなたの会社にしかない物語を、
語れる言葉に変えて、
伝わるカタチにしてみませんか?

あなたにとっての“しごととは何か”。
根本に立ち戻る機会となれば幸いです。

それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪