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「売上アップの絶対法則」

「売上アップの絶対法則」

てりたまバーガーがマクドナルドからも
販売され、暖かい日も増えてきて、
少しずつ春を感じるようになりましたね!

と言っても、この季節は三寒四温。

温度変化が激しかったりするので、
体調管理には十分気をつけてくださいね。

マクドナルドのメニューは魅力的なので
ついつい頼みすぎてしまいますが、
高カロリーなので、ほどほどに。笑

​​​​​​​
さて、本題に入ります。

本日は、

「売上アップの絶対法則」

というテーマで話をしていきます。

「売上を上げたい!」

これは、どんな企業も
日々考えていることだと思います。

でも、売上を伸ばすための
具体的な方法を明確に理解し、
実践できている企業は意外と少ない。

そこで今回は、
売上アップに直結する
たった3つの要素をお伝えします。

売上アップの3大要素とは?

売上を上げる方法は、
実はたったの3つしかありません。

そして、優先順番は以下の通りです。

①客単価を上げる
②購入回数を増やす
③顧客数を増やす

「えっ?新規顧客を増やすことが
一番大事じゃないの?」

そう思われたかもしれません。
でも、これは大きな誤解です。

中小製造業が優先すべきは
「客単価アップ」。

売上アップの3要素を
正しく活用するためには、
優先順位が重要です。

なぜこの順番なのか?

答えはシンプルです。

✅ 客単価を上げると、売上が一気に増える

✅ 利益率が高くなり、資金繰りが安定する

✅ 新規顧客を増やすより、コストがかからない

例えば、
今の受注単価が50万円だとしましょう。

それを55万円に引き上げれば、
売上は10%アップします。

これを新規顧客でカバーしようと思ったら、
10%の新規顧客を獲得しなければいけません。

時間もコストもかかる新規開拓に頼るより、
単価を上げるほうが圧倒的に効率的なのです。

単価を上げるための具体策

「でも、値上げしたら顧客が離れてしまうのでは?」

この心配をされる方も多いですが、
心配はいりません。

むしろ、単価を上げることで、
お客様に「より高品質なサービス」を提供できるようになります。

具体的な方法を3つ紹介します。

①付加価値をつける

・高精度加工、短納期対応、小ロット対応など、
 他社にはできない強みを前面に出す。

・サポートやコンサルティングを含めた
 「トータル提案」をする。

②価格の見せ方を変える

・「一括価格」ではなく、
 「月額制」や「パッケージ価格」にする。

・競合と比較されない独自の価格設定を導入する。

③ターゲットを変える

・価格に敏感な顧客より、
「品質」や「対応の良さ」を重視する企業を狙う。

・業界トップクラスの企業との取引を目指す

購入回数を増やす工夫

客単価を上げたら、
次にやるべきは「リピート受注の強化」です。

✅ アフターサポートを充実させ、継続的な取引を促す
✅ 定期契約やメンテナンス契約を導入する
✅ 顧客と密な関係を築き、リピート発注を当たり前にする

中小製造業にとって、新規顧客を取るよりも、
既存顧客との関係を深める方が何倍も簡単なのです。

新規顧客開拓は最後の手段

「売上を増やすなら、新規顧客を開拓しなきゃ!」

こう考えている社長も多いですが、
実はこれは最後にやるべきことです。

なぜなら、新規顧客の獲得には、
膨大なコストと労力がかかるからです。

✅ チラシや広告を打つコスト
✅ 営業活動にかかる時間と人件費
✅ 成約までの長いプロセス

これらの負担を考えると、
まずは客単価とリピート率を上げる方が、
圧倒的に経営が安定するのです。

まとめ:これからの時代に必要な戦略

✅ 客単価アップ → 購入回数アップ → 新規顧客獲得

この順番を意識するだけで、
貴社の売上は大きく変わります。

「売上が伸び悩んでいる…」と感じているなら、
まずは客単価アップの施策から取り組んでみてください。

それでは、
本日の内容は以上とさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

次回配信をお楽しみに♪