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売上づくりのヒントを更新しています。
「利益を上げるための優先順位」 2022年7月27日
暑い日が続きますね!
新型コロナの新規感染者数も増え続けています。
私の周囲でも陽性となった方が出始めています。
早く収束し、マスクを付けなくて良い日常が戻り、
みんなで存分に笑い合える生活を取り戻したいですね。
そのためのもうひと踏ん張りとして、
基本的な感染対策を再徹底する日々を送っております。
さて、本題に入っていきます。
本日は「利益を上げるための優先順位」について
お話をしていきます。
6月15日配信のメルマガで売上は
「売上」=「客数」×「購入頻度」×「客単価」
であり、売上を上げるためには次の3つしかない
というお話をさせて頂きました。
・客数を増やす。
・購入頻度を高くする。
・客単価を上げる。
本日は利益のお話です。
「利益」=「売上」×「利益率」です。
つまり、こうなります。
「利益」=「客数」×「購入頻度」×「客単価」×「利益率」
「利益」を上げたいと思った時に、どこから手を付けますか?
多くの企業は「客数」を増やそうとします。
だから、苦戦する場合が多いのです。
利益を上げるために重要度が高くて簡単なのは、後ろからになります。
つまり、「利益率」⇒「客単価」⇒「購入頻度」⇒「客数」です。
・仕入れの原価を下げる
・仕組化をして少ない人数で回す
・無駄な作業をやめる
・移動時間・探す時間を削減する
などにより、「利益率」は簡単に上げられます。
利益率はお客様に
「料金の値上げをお願いします」
「もう一個買ってください」
などとお願いする必要はありません。
自分たちの効率化を図るだけで実現出来るのです。
だから、一番簡単なのです。
次に比較的簡単なのが「客単価」を上げる事であり、
その次が「購入頻度」を上げる事です。
もっともハードルが高いのが「客数」を増やす事になります。
ところが、多くの会社では、
まず「客数」を増やそうとします。
そのために「テレアポの回数を増やすぞ」「営業回数を増やすぞ」
と上層部が言い出し、多くの労力を割いて疲弊していくのです。
と言いつつ、、、
私自身は「売上づくり」軍師として活動させて頂いており、
新規顧客開拓も得意とさせて頂いているため、
その辺りのノウハウは別の機会にお伝えさせて頂きますね!
話を戻します。笑
例えば、1000人の顧客が2回買ってくれて、客単価が1万円
だとすると、売上は2000万円になります。
利益率が25%だと利益は500万円になります。
もし、4回買ってくれると利益は1000万円になり、同じく、
客単価を2万円に上げると利益は1000万円になります。
顧客数で利益を1000万円にしようと思うと、
顧客数を1000人から2000人にする必要があります。
とんでもなく難しいですよね!?
だから、「簡単で効果的なところから上げて行きましょう」
ということです!
利益率から数値を上げていき、それでも頭打ちになったら
顧客数を増やす方法を考えれば良いのです。
「具体的な方法」や「改善点の見つけ方」など
ご相談がありましたら、気軽にご連絡ください♪
御社の「売上」「利益」づくりのお役に立たせて頂きます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また次回配信をお楽しみに!