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「事業計画書って、宝地図だ!」 2022年6月29日
もうすっかり夏ですね!
暑い日が続いていますので、水分・栄養補給をしっかりして
熱中症・夏バテには充分お気をつけください。
モチベーション・エネルギー高くいるためには、
何よりも健康第一ですからね!
さて、本題です。
みなさんは事業計画書を作られた事ありますでしょうか?
こんな声が聞こえて来そうです。
・社長が作るものでしょ?
・大企業が作るものじゃないの?
・一担当者である自分には関係ない。
・わざわざ作らなくても頭の中で出来ている。
ですが、そんな事はありません(^^;)
事業計画書を作成する目的は大きく分けて次の2つです。
①事業内容を明確にする。
⇒自身の頭の中で描いている構想を整理し、
目標や事業内容を具体化することです。
②自分以外の人の協力・支援を得る。
⇒自身の事業計画を周囲に理解してもらい、
事業に一緒に取り組む仲間を集めたり、
金融機関から融資を受けたりします。
「どこへ行きたいのか」「どうやって行くのか」「本当に行けるのか」
「必要なモノ・ヒトはあるか」「到着後はどんな事が待っているのか」
を関係者全員が具体的・リアルにイメージ出来るようにするのです。
つまり、見た人がたどり着く事が出来る、
目的地=「宝がある場所」までの再現性の高い、
明確な地図を描くという事なのです。
事業計画書の記載事項は下記のような内容が一般的です。
①企業の概要
②事業の概要
③事業のコンセプト
④従業員の状況
⑤競合や市場規模など環境面
⑥自社の強みと弱みなど現況
⑦サービスや商品の概要
⑧販売戦略やビジネスモデル
⑨体制や人員計画
⑩財務計画
簡単に言うと、
「自分・競合・市場の事をしっかり把握した実現性のある計画」
を立てるという事なんですね。
これは、会社全体を動かす大きな事業に限った事ではありません。
個人の仕事・業務でも同じです。
担当業務の目的・目標を達成するための明確な地図を描き、
周囲と共有する事は個人・課・部レベルでも非常に有効です。
「事業計画書」という名称でなくても結構です。
明確な「宝地図」を描くという考え方を
日ごろの業務にも活かしてみてください。
達成率、業務効率が飛躍的に向上するはずです。
また、2つ目の目的として
「②自分以外の人の協力・支援を得る。」を挙げました。
宝地図を見せて、協力者・支援者の力を得るという事ですね。
金融機関から融資してもらう、補助金等を活用するというのも
これに該当します。
直近で言うと、
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 」の
申請にも「事業計画」=「宝地図」を示す必要があるんですね。
こちらは11次応募締切が8月18日と迫って来ております。
この補助金は
『革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの
改善を行うための設備投資等を支援する』
というのが目的となっています。
つまり、生産性向上・革新的な商品・サービス開発を目的とした、
新しい機器・設備やシステムの導入費用を補助してもらえるんですね!
通常枠の補助上限額が1,250万円(補助率1/2 or 2/3)
となっています。
かなり大きな額を補助してもらえるので、魅力的な補助金ですよね!
しかし、条件に当てはまっていれば必ずもらえる給付金などとは違い、
補助金には審査があり、採択された場合のみ補助してもらえるのです。
採択率のカギを握っているのは、やはり事業計画=「宝地図」が
明確で実現性があるかです。
審査官が読んだ時に、「この事業は成功する・出資に値する」と
感じる「宝地図」となっているかが勝負なんですね。
第三者となったつもりで、事業計画を見つめ直してみてください。
客観的に見ても「たどり着き、手に入れられる」と思える
「宝地図」にしていく必要があるのです!
「事業計画なんて作った事がないから不安だ」「絶対採択されたい」
「新事業を成功させるために欲しい機械がある」「計画策定の時間がない」
などのお悩みをお持ちの方は、無料相談⇒申請支援をお受けします!
まずは、下URLから無料相談のお申込みをして頂ければと思います。
https://39auto.biz/wada-enterprise/registp/entryform4.htm
魅力的で実現性の高い「宝地図」を描いて仲間(協力者・支援者)と共に
明るい未来を手に入れる旅路に出かけましょう!!